痛みの力を学ぶ
別項で、「人間は痛み(苦痛)を避けて快楽(ラク)を求めるもの」だということを説明しました。
痛みを避けることを、どうしても第一優先してしまうのが、人間というものです。
そこで、痛みと行動、そして成功との関連性を、以下のように分類しました。
〔A:デキる人〕
重要かつ緊急な仕事をこなせる人
〔B:成功する人〕
重要だが緊急でないことをこなせる人
〔C:普通の人〕
重要でないが緊急な仕事をこなせる人
〔D:給料泥棒〕
重要でない かつ 緊急でない仕事しかこなさない人
よく、企業では言われていることですよね。
〔A:デキる人〕が優秀なのはよくわかります。
〔D:給料泥棒〕は要するに、どうでもいい仕事しかやってない、ということ。
〔C:普通の人〕について、重要でないが緊急な仕事をこなせる人、と書きましたが要は〝期限が迫ってから慌てて仕事に取り組む〟ということで、大方このタイプに入ってくると思います。いわゆる「先延ばし」ですね。
正当っぽい理由をつけて先延ばしにした結果、慌てて取り組む、といったクチです。
今やらない、という快楽があるために、先延ばしということが起きるわけです。この時Cの人が処理しきれなかった仕事が、Aの人に回ってきたりします。
さて、このページで重要なのは〔B:成功する人〕です。
「今やらなくても困りはしないけど、将来的に見るととても大切なこと」にちゃんと視線を向けていて、しかも取り組むことができる人です。
例えば、語学の勉強だったり、資格試験だったり、こまめな顧客回りだったりです。
こういった人こそ、普段の地道な行いが実を結び、いざという時に存分に力を発揮していくんです。
私たちの多くは、Cのパターンに当てはまります。なので、Cが避けてしまいがちな「痛み」にフォーカスしなければなりません。
Cの人が実際に行動に移して行くには、意図的にでも「痛み」を作り出していく必要があります。
そこで、
○宣言する(やらないと信用にかかわる)
○人を巻き込む(応援してくれる人に申し訳がたたない)
○最悪投げ出した時の状態をイメージする(投げ出した時に起こる最悪の未来)
…こういった環境を作ってみましょう。
特に最後の、最悪の未来を想像するっていうやつですが、例えば、大事な会議があるのに朝寝坊した時の「うわっ!!ヤバッ!!」っていうあの冷や汗とか、顔も洗わず飛び出していく慌てぶりとか、遅刻した時の周囲の視線とか… こ、コワイですね…
そういうのをイメージしておくことです・・・はい。
