イメージの力を使う
行動と感情はリンクしている、ということは、随所で触れてきました。
ここでは、イメージの力をどのように利用したら行動に反映させられるか、NLPでも使われる心理学的アプローチから考えてみましょう。
○感情のトリガー
トリガーとは「引き金」のことです。
ここでは、欲しい感情を思うままに引き出せる力をつけることを指します。
「自信」を持って交渉したいとか、「冷静さ」を持ってプレゼンに挑みたいとか、その時その時で〝こうありたい〟と思う感情があると思います。
これを、特定の動作や表情という「引き金」を引くことで、いつでも思いのままに呼び起こすことができるという、とても素晴らしい方法なんです。
この表情や動作をすると冷静になれるとか、自信が出るとか、自分なりのトリガーを持っていられるといいですよね。
インステイトと言って、特定の表情や動作によって一瞬でその状態になる、ということがあるのですが、このインステイトの状態をいつでも起こせるようになると、とても理想的です。
○タイムライン
過去や未来から、欲しい感情を持ってくることです。
過去: 自分の過去の体験から、欲しい感情を経験した記憶を探し出します。
その経験を思い起こせば、その感情を引きだすことができる、というものです。
未来: 成し遂げた自分をイメージしてなりきります。
達成した自分はどんなことを感じているのか、その自分が今の自分を見たらどう思うのかを考えます。
○イメージマップ
ノートの真ん中に、目標を達成した自分の姿をメインテーマとして書き入れます。 できるだけ具体的に、「○○年○月に営業成績が○○万円で支社トップ」などと書いてみるといいかも知れません。
さて、イメージマップでは、〔VAK〕を使ってマッピングします。
〔Ⅴ=目〕
達成した自分には何が見えているのか、どんな表情をしているのか
〔A=耳〕
達成した自分は何が聞こえているのか、どんな言葉を発しているのか
〔K=身体感覚〕
その自分は触れるとどんな感触か、どんなことを考えているのか
これらは、未来の「達成した自分」からのメッセージであり、そのメッセージを自分自身で受け取ることができるものでもあります。
また、第三者的な視点を持つことも可能にします。
うまくイメージの力を使って、セルフコントロールの力を身につけて下さい。
